初心者必見!サウナの入り方「ととのう」を体験してみよう!
サウナの入り方を教えて!おじさん!
おう!サウナの入り方を勉強して「ととのう」を体験してみろ!
最高に気持ちいいぞ!
※「ととのう」とは?
心と身体がリフレッシュされた、調和のとれた理想的な状態のこと。
恍惚感やトランス状態と表現する人もいる。
サウナの入り方
サウナに入るとは、「サウナ→水風呂→外気浴のセットを最低1度は経験する」ということです。
それでは、サウナ、水風呂、外気浴の入り方や注意することをご紹介します。
サウナ最高!
壱・サウナ
時間 :8分~12分程度
時間はだいたい8分から12分がおすすめです。サウナが苦手で長時間入れない人は入り口近くの最下段、短時間で汗をかきたい方はストーブから近い最上段がおすすめです。
サウナは我慢比べではありません。その日の体調に合わせて、1番気持ちいいと感じる時間と座る場所を決めましょう!
サウナに入るときは、全身の水分をタオルでふきとってから入ります。ビショビショのままサウナに入ると、気化熱により汗をかきにくくなってしまいますし、サウナマットを濡らしてしまい他のサウナ愛好者たちの迷惑になります。
サウナに入る前は水分補給をするようにしてください。汗をかいた分水分は失われるので、水分を摂らずにサウナに入り続けると脱水症状になってしまうこともあります。
どこの施設にも給水場があるので、こまめに水分補給してください。給水場を利用したくない人はペットボトルの持ち込みをしましょう。
*ペットボトル持ち込み不可の施設もあります。
弐・水風呂
入浴時間:1~5分
サウナで充分に温まったら、次は水風呂です。
え!?水風呂なんて無理!!
そんな方が多いと思います。僕も最初は入れませんでしたが、思い切って入ってみると意外と入れるんですよ。
足から少しずつ慣れさせて、肩までつかります。じっとしていると、肌が温かく感じるようになります。この感覚はサウナ用語で「温度の羽衣」といいます。
温度の羽衣を纏えば、水風呂が冷たくて気持ちよく感じるようになります。
この羽衣ができるまでに30秒程度かかるので水風呂が苦手な人は、30秒は我慢して入ってみてください。どうしても冷たくて無理!という人は、脇やひざ裏を冷やさないようにすると入りやすくなるはずです。
最近、水風呂を克服した友達によると腕を組みながら入ると冷たく感じないらしいです。
慣れてくると水風呂がほんっとに気持ちよくなります。
*サウナーの中には、水風呂をメインとしている人もいて、その人たちは「水風呂原理主義者」と呼ばれています。(笑)
参・外気浴
入浴時間:∞
水風呂で充分に冷やしたら、次は外気浴です。
銭湯に行くと、サウナ→水風呂でセットを組んでいる人が多くいますが、外気浴こそがサウナのメインだと言っても過言ではありません!
外気浴は椅子に座って休憩するだけです。露天風呂脇の椅子で景色を見ながら休憩するのも、屋内の休憩スペースで休憩するでもOK!
外気浴と言ってもほとんど休憩の事ですね。
外気浴の間に水風呂によって交感神経優位になっている身体が副交感神経にスイッチし、「ととのう」という状態に導かれます。
力が抜けて魂が空に飛んでいくような感覚?うまく表現できませんが、とにかく気持ちいいんですよ!
僕はこの至高の時間を過ごす事で、日々のストレスを発散しています。(笑)
だまされたと思って外気浴も取り入れてみてください!
*休憩用の椅子の事をサウナ用語では「ととのい椅子」と言います。
何セット入ればいいの?
セット数は1~3セットくらいが良いとされています。
サウナには快眠効果があるので、サウナ後の予定に合わせて調節しましょう。
時間配分
あるプロサウナーが
サウナ4:水風呂1:外気浴5の配分で入るのがおすすめと言っていました。
参考にしてみてください。
最後に
サウナは心身の健康増進に適しています。
最近では福利厚生にサウナ制度を導入している会社があるとか。
みなさんの良いサウナライフを願っています!
この記事で出てきたサウナ用語
・ととのう
・ととのい椅子
・温度の羽衣
・水風呂原理主義者
参考書籍↓ サウナの教科書。
人生を変えるサウナ術
著:本田直之 松尾大