バッティングセンターでうまく打つコツ/野球初心者必見!
「バッティングセンターに行って運動不足を解消したいけど、上手く打てるか不安。」
「子供にバッティングセンターでカッコいいところをみせたい!!」
そんな方々に
今回は現役で大学野球をやっている芋小僧が
野球経験がなくても、バッティングセンターでバンバン前に飛ばすコツを何個かご紹介します。
どれも簡単にできるので試してみてください!
準備編・初心者必見
まず、打席に入る前にできる打ちやすくなる方法をご紹介します。
①軽いバットを選ぶ
ほとんどのバッティングセンターで色々な重さのバットが置いてありますが、軽いバットを選びましょう!
野球未経験者はバットの扱いに慣れていないので、重いバットを使うとバットに振られてしまうので、目線がぶれてミート率が落ちます。
軽いバットには操作しやすいというメリットがあります!
そのため、ボールの軌道に合わせやすく必然的にミート率が上がります。
②グリップを正しく持つ
2つ目はグリップを正しく握ることです。
初めてバットを持つ人は上の手と下の手を反対に持ってしまう人がいます。
右打者→左手が下 右手が上
左打者→左手が上 右手が下 です。
反対に持ってしまうと
力強く振れないし、操作しにくいので注意しましょう。
③グリップを正しく握る
バットの握り方は主に二つあります。
フィンガーグリップ(指で握る)↓
パームグリップ(手のひらで握る)↓
この2種類です。
自分にどっちが合っているのか簡単に見分ける方法があります。
電車のつり革を持つときにどのように掴んでますか?
このときに、
つり革に指をひっかけて持つ人は
フィンガーグリップ
つり革を手のひらでしっかり掴む人は
パームグリップです。
ちなみに、
イチロー選手はフィンガーグリップ。
松井秀喜選手はパームグリップです。
実践編【初心者でも打てる!】
ここからは実践編です。
①脱力してスイングする
リラックスしてスイングしましょう!
バッティングに慣れていない人はより強く振ろうと思って、力んでしまうことが多いです。
余計な力を入れすぎると、逆にスイングスピードが落ちてしまいます。
バットは鞭のイメージで扱うといいです。
金属バットは反発力が強いので、そこまで力がなくても慣れてくればバッティングセンターの奥まで飛ばせます。
ボールに当てるのは自分の役割。
飛ばすのはバットの役割。
というように割り切ってしまえば、よりリラックスできます!!
②アップで速い球を打つ
時間やお金に余裕があれば
一番最初に、メインで打つ球速よりも速い球を打ってみましょう。
そうすることで、速い球に目が慣れて
メインの球速を打つときに遅く感じることができます。
よく、野球選手がヒーローインタビューで
「ボールが止まって見えた」
と言っていますよね。
速い球に目を慣らせば、そのような状態にできます。
③いち2のーさん!で打つ
いち、2のーさん!で打ちましょう。
マシンはタイミングが一定なので、何球か見て慣れてくれれば「いち、2のー、さん!」でタイミングが合います。
2とさんの間になぜ「の」を入れるのかというと、
振り出す前に少しだけ間を入れることで、下半身が安定し振りやすくなります。
また、「の」を意識することでタイミングを少し早く取ることになり、構え遅れることはありません。
常に余裕を持って球を待つことができるため、しっかりと球を見ることができます。
心の中で「いち、2のーさん!」と言いながら打ちましょう
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回は野球未経験者でもバッティングセンターで打てるコツをご紹介しました。
バッティングは最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると女性の力でも奥のネットまで打つことができます。
バットの芯に当たった時の爽快感がたまらないので、
ハマりすぎに注意しましょう!(笑)