女子野球人気がすごい/女子高校野球が甲子園に!?

「女子高校野球が甲子園で開催される可能性がある」という嬉しいニュースが飛び込んできました。

女子高校生の硬式野球が、甲子園で行われる可能性が浮上した。日本高野連と女子硬式野球連盟が、2月中にも初めて本格的な情報交換会を行う予定であることが14日、分かった。高野連関係者が「協力できることがあれば」と明かしたもので、将来的な女子野球の甲子園開催も視野に入れた話し合いを持つ.... 引用元:日刊スポーツ https://t.co/Hg5lN9hFm5?amp=1

芋小僧は野球が好きなため、女子野球は前から注目していました。

女子野球の認知度は日本女子プロ野球機構(JWBL)が創設されてから年々上がってきてはいるものの

未だに認知度は高くはありません。

そこで、今回は女子野球をあまり知らない方に向けて「女子野球の実態」について簡単にまとめました。

この記事を読んで、女子野球に興味を持って頂けたら嬉しいです。

 

女子高校野球

女子は中学校までは男子と混ざりながら公式試合に出場することはできますが、

高校野球では公式試合に出場することはできません。それは高校硬式野球を統括している日本高等学校野球連盟が危険防止の観点から男子部員と一緒に大会に出場することは認められていないからです。

女子が高校野球の聖地「甲子園」でプレーすることは現時点では不可能になっています。

「女子は高校野球できないの?」

そういうわけではなく、別に全国高等学校女子野球連盟という団体があり女子高校野球の大会を開催しています。しかし、加盟校は32校と少なく、小規模の大会になっています。

小規模とはいえ全国大会は高校野球ファンにお馴染みの、「バーチャル高校野球」で中継されていました。

バーチャル高校野球とは主に甲子園の中継動画をインターネットで配信しているサービスです。

全国大会は兵庫県にあるスポーツいちじまで行われています。

もし高校女子野球が甲子園で開催されることになったら、知名度が上がりファンも増えると思うので、

実現して欲しいと願っています

女子プロ野球

女子プロ野球リーグは2010年に開催されました。

当初は2チーム構成だったが、現在は4チームで構成されている

・レイア ・京都フローラ兵庫ディオーネ埼玉アストライア

公式戦は複雑で

ヴィクトリアシリーズ、ティアラカップ、チャレンジマッチ、日本シリーズ女王決定戦

という4種類の大会があります

それに加えて、女子野球ジャパンカップというプロとアマチュアチームによる女子野球日本一を決める、トーナメント大会もあります

試合数は年間で70試合くらいです

男子と違うルール

・7イニング制

・金属バットを使用

女子プロ野球選手の給料

・新人選手の年俸は約300万

トップ選手は970万 

女子プロ野球選手の給料はとても高いとは言えませんが、女子高校野球の甲子園が実現して注目されるようになれば給料が跳ね上がるかもしれませんね 一部の選手はセカンドキャリアの事を考えて、選手をやりながら「柔道整復師」などの資格を取る人もいるらしいです

NPB(日本プロ野球機構)が女子野球を支援。

埼玉西武ライオンズ・レディース」というチームが西武球団サポートで

発足されました。今はまだ1チームだけですが、ほかの球団も女子野球をサポートすることに賛同しチームが増えていきそうですね!

楽天は女子高校野球に携わっていて、クラーク記念国際高等学校と提携しています。

プロ野球を引退した楽天ジュニアコーチ達が指導者となり、全国制覇を目標に活動しています

さいごに

女子高校野球の甲子園開催が決まれば、女子野球は認知度を上げることができますね!

相乗効果として野球界全体が盛り上がることも期待できるので

なんとか開催してほしいです。

阪神タイガースファンのみなさんは甲子園での試合数が減るので嫌がるかもしれませんが

どうかお許しを!(笑)